魂の旅を通してさまざまな世界を巡った方のセッションをご紹介します。
最初に着いた場所はエジプト。 前世の記憶──広く豪華な場所に住み、そこで息子役の自分。 けれど、高い天井と閉ざされた空間に長く留まる生活に、どこか飽き飽きしている自分がいました。
次に出てきたのは、海の中。 プランクトンのように、ただただぷかぷかと漂う“無”の存在。 思考も感情もないけれど、そこには「どこまでも自由」がありました。 やがて差し込んできた光に惹かれ、浮かび上がると、 空に星が瞬き、自分もまた“光る存在”だと感じていました。さっき見たエジプトと比べると、どこまでも自由な存在でした。
次は草原。小さな女の子“ミューちゃん”との出会い。 10歳の頃のインナーチャイルド。 野原で一人遊ぶ彼女は、どこか寂しそう。 「本当は、みんなと遊びたかったの」── その小さな声に、大人の自分がそっと現れ、ギュッと抱きしめると、 ミューちゃんは少し安心して、こう語ってくれました。 「もっと知りたかった。でも、大人とタイミングが合わなかったの」 その“ズレ”が、長く抱えてきた寂しさの源だったようです。
そして、扉の向こうの“恐れ”の世界へ。 開いた先は、高くそびえる崖。 恐怖を感じつつも、思いきって飛び込むと、ドボーン!と海へ。 それは「意外と平気で、むしろ楽しい」体験でした。面白くて2回も飛び込んでみました! “恐れ”が“面白い”へと変わる、奇跡の瞬間でした。
次の扉は“経済的不安”。 重たくて岩のような扉を力いっぱい開けると、そこには光とステージ。 スポットライトに照らされ、話す自分。 緊張も不安もなく、ただ穏やかに講演を楽しんでいました。 聴衆の笑顔とともに、「歓喜」の感情を味わいながら── 経済的な不安の奥には、「挑戦して楽しむ自分」がいたのです。
最後は“高次の世界”へ。 青と緑に輝く、オーロラのような空間。 そこには、白いひげの神様たちが並び、その中のひとりがこう伝えてくれました。
「お主が整えば、すべて整う」 「お主は“整え役”。心のゆとりや豊かさを、人に伝えていく存在」 「何も考えなくていい。ぼーっとしていれば、思考が外れ神とつながる」
統合メッセージ
「恐れの先には、喜びがある。 寂しさの裏には、つながりへの願いがある。 あなたは“整える人”。 心・体・意識を整え、やがて人を照らす光となる存在。」
興味があることはどんどんやっていきましょう。
このクライアントさんは、事前カウンセリングでいろんなことに興味がありすぎて困る!という悩みも持ち合わせていたのですが、魂の質そのまんまのようです
おもいっきりゴー!サインでした。
あなたの中の「興味」や「違和感」は、魂からのサイン。感じたままを信じて、一歩ずつ進んでみてください。