Aさんの前世

 

Aさんの前世

😊ブログに載せるセッション内容は

全てご本人の了解を得て載せております☺️

 

 

Aさんは2年前に脳梗塞を発症。その時は後遺症は残らなかったものの、再度発症し現在は左腕の痺れなどがあるようです。

仕事復帰したものの、脳梗塞とは別にパニック障害も時々起こすようになってしまい、急に身体が固まってしまうため、仕事場へ行くのが怖いことに悩んでいるようでした。

パニック障害を起こした時の頓服はもっているものの、薬はあまり飲みたくないし、何か原因はあるのではないか?ということを探しにきたのと、並木良和さんの本などを読んで、前世療法後から並木さんは覚醒し始めたということも知り、ターニングポイントではないか?ということもありサロンへお越しくださいました。

 

 

前世へ誘導していくと、すぐ見えたのはアフリカの大地。

そこの地で暮らす12歳の男の子に繋がりました。

簡素な家に住んでおり、家族構成は母親と自分と下に10歳とベビーの2人の妹がいます。

でも、実は自分だけお父さんの連れ子。

しかもお父さんはいなくなってしまい、この義理の母が自分を育ててくれています。

12歳と遊びたい盛りの男の子でしたが、家が貧しく、内職したものを売りに行ったり家事をお手伝いしたりしています。

その時の気持ちを尋ねると

「辛い。でも僕が手伝わないと生きていけないし、お義母さんは僕にそれなりに情はあるけれど、妹たちを想うように、僕も本当の子どものようにお義母さんから好かれたい」

そんな気持ちをもっていました。

一方お義母さんの気持ちは

「あなたにも十分愛情は注いでいるつもり」

とのことで、少し2人の間には想いの濃さが違い壁があるようでした。

そんなある日、ひとりで川に食器を洗いに行っています。洗っていると、枯れ草に隠れていたワニ🐊がいきなり自分に襲いかかってきます。

気付けば左の腕を噛まれています。足も噛まれていますが何とか逃げ切りました。

ふと腕を見ると、左手がプラーンとしています😦

繋がっているけれど、今にもちぎれそうで大量の出血が出ています。

すごく痛いはずなのに、痛みは痺れで麻痺しています😰🤯

そんな時に、ある男の人が偶然自分を見つけてくれます。

彼の自宅で処置をしてくれることになりました。

彼はお医者さんでした。

プラーンとくっついていた腕を切断し、その瞬間から痛みを感じ始めています。足にも痺れと痛みがあります。

誰かが自分のお義母さんを呼びに行っています。

お義母さんが駆けつけて、この光景をみてショックと悲しみで泣いています。

そして、

「もうあなたはいらない」と

腕を失ったのと、お義母さんから見捨てられかなり落ち込みます

まだ小さい少年が失ったもの

左腕とお義母さんからの愛情

人間の信頼

それはそれは大きな喪失感だったことでしょう。

その後、助けてくれたこの男の人がお父さん代わりとなり一緒に住むことになります。

この男の人、実は昔、妻と幼子を動物に襲われて亡くしています。

そのこともあったのか自分のことをとても大切にしてくれています。そしてその後、お父さんの医者のお手伝いを一緒にさせてもらいます。それは祈祷などなど

 

 

さあ、次に重要な場面へと誘導すると、次は違う前世へ辿り着きます。

辿り着いた先は4歳の白人の女の子です。

そこでの出来事でも左手を負傷し、そして人間不信の経験をしています。

時代は変われども、少し共通するものがあったりしています。

ふたつの前世を見終わった後に今世も含めて色々質問し振り返ってもらいます。

そこで出てきたものは

前世を振り返って分かったこと☝️

・人を信じられない人生を送っていた。

・ふたつの前世とも結婚することはなかった。

・最初の前世では助けてくれた父とは幸せに暮らしていたけれど、妹たちはその後、ずっと貧しそうな生活で大変そうだった。その家族を助けることをしなかった。

今世と前世の関係性は??

・今世もひとりで全部やってしまって、家族をないがしろにすることが多かった。

・今世の課題は家族ともっと向き合って大切にすることなのではないかなと。

セッション前に2年後にやろうとしていることがあるっとおっしゃっていました。

それを帰り際に何かと尋ねると

2年後に家族でディズニーランドに行きたいのです💓と。

とても素敵だなぁと思いました。

セッション前から潜在意識下では

分かっていたのですね。魂の求めているところが

 

 

そして、もうひとつ。

前世を終えてから高次な存在と繋がり

いろんなことを聞きました。

そのうちのひとつ、

なぜ脳梗塞やパニック障害になったのか?

「脳梗塞もパニック障害も自分で選んだから。その経験によってよりよい魂になるように。

パニック障害も脳梗塞の身体の症状も治ると思えば治る。」と。

ということで

潜在意識下で、1番近いパニック障害になった場面をもう一度いき、

パニック障害を克服しているイメージに書き換えを行い

セッション終了となりました。

最後に1番伝えたい高次からのメッセージは

自分を信じなさい。

そう思ったまま生きなさい。

とのことでした。

Aさんにセッション後、感想を聞くと

もう少しビジョンがハッキリ見えるかなぁ?と思っていたけれど見えなかったのが残念。

でも色々と腑に落ちましたとのことでした。

くっきりハッキリみえるのは

実は2割くらい。残りの6割はボヤッとしたかんじ。

残りの2割は見えないけれど聞こえたり感覚でそう思えたり

それがヒプノセラピーです。

決して他人を通さずに自分で経験できる。自分で感じるからこそ腑に落とすことができるのです。

Aさん、素敵なセッションをさせていただきありがとうございました。

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